|
藤田真緒 1957年12月生まれ | ０〜３歳 | ＭＡＯバランスのベースとなる 山口県大島・・大自然の離島の 自給自足に 生活スタイルで自由にのびのびと育くまれる。 転勤族の父、専業主婦の母、弟の4人家族。 大家さんのはなれに家を借り、簡単な石の流し台付き土間と小さな部屋が一つ。お風呂はなく、父の会社のお風呂に入りに行っていた。 水道はなく、井戸水をくみバケツで流し台横の瓶の中に保管し､ひしゃくですくった水で母は台所仕事をしていた。 父が仕事から帰ると、私も一緒に釣りに行き、釣れた魚が夕食の一品となった。家の周りには、みかん畑がたくさん有り、それを勝手に食べて怒られた。 蛙とり、虫とり、笹舟や竹トンボ作りなど自然を活かした遊びがいっぱい。 神社の境内でゴム跳びや鬼ごっこ､防空壕にいるこうもりと遊んだりかくれんぼしたり、毎日の遊びが楽しくてしょうがなかった。 3歳までの出来事は鮮明に記憶している。 |
|
| ３歳 | 父の転勤で島から本土に移る。 家がたくさんあり、水は水道から出ている事にびっくり。お野菜がお店に並んでいる！！ |
|
| 小学6年 2学期 |
小学校卒業迄あと少しという時期に転校。 転校生がほとんどいない学校に転入したため、同級生は興味津々。 身長が130cmと低いことを言われ、それがストレスとなり体調不良やしゃべれない時期を過ごした。 |
|
| 中学入学 | また転居し、これを機に活発な性格に変える決断をした。 友人の誘いで器械体操部に入部。 |
|
| 高校時代 | 器械体操部に入部 マイペースで練習。 3年時、国民体育大会に県代表として出場。7年後に地元にて国民体育大会開催を知り、その大会出場を目指し体育大学進学を決めた。 |
|
| 大学時代 | 日本女子体育大学に入学 家族と離れ東京へ。 日々トレーニング中心の生活で、自分に負けてはならぬと歯をくいしばり練習した。 大学代表として試合に出場出来るのは、部員50名のなかから6名のみ。同級生にはアジア大会と世界選手権の日本代表選手もいた。 ４年生になって初めて大学代表選手に選抜された。 |
 |
| 22歳～ | 大学卒業後地元に帰り、高校保健体育講師として１年間勤務 国民体育大会県強化選手に選ばれ、社会人として一人での練習を開始。大学時代とは違い、仕事とトレーニングを両立させる厳しさを感じた。 |
|
| 23歳～ |
県体育協会に就職 赴任先である県立体育館は2年後に開催される国民体育大会体操競技のメイン会場となっていた。 25歳の時、地元国民体育大会が開催された。 高校時代よりこの大会を目指してここまで頑張ってきたが、大会直前に補欠となり出場出来なかった。何のために地元に帰り苦しいトレーニングに耐えてきたのかと一時無気力になった。 しかし、出場出来なかった悔しさをばねにして、その後2回（トータル10回）国民体育大会に出場した。完全燃焼した満足感とともに現役を引退した。 |
|
| 28歳〜 | 28歳で結婚し、1年後長女を出産 子育ては不安と感動の連続であり、その経験を通して親も成長していくものだと感じた。 |
|
| 30歳〜 | 入院 夫のシカゴ転勤が決まり、準備を進めている途中で中止になった。その直後から高熱で全身が痛く眠れない日が続いた。 「私の体は強い」と思い込んでいた。しかし、全身の各臓器に細菌が付着し38度以上の熱が続く「感染性単核球症」のため3カ月入院することとなった。 |
|
| 臨死体験 | 41度の熱が出たとき不思議な体験をした。自分の体から魂が抜けだし、前方にお花畑と川が見え、川の向こう側には祖父祖母らしき人が立っていてにこにこしながら帰れと言った。 | |
| 退院 | 長い入院生活により、筋力は低下し少し歩くだけでふらついた。体力は無くなり気力は更に落ち込んでいた。 「このままではいけない。本来の自分を取り戻そう。」と筋力トレーニングとウォーキングを3カ月続けた。 どうにか日常生活がこなせるようになり、健康に過ごせることの喜びと感謝を実感した。そして、命あるこの体を使い皆様が元気に過ごせるようお手伝いしたいと思うようになった。 |
|
| 31歳 | 次女を出産。命の大切さをさらに感じた。 | |
| 32歳～ | 家を建て義母と同居 在宅介護生活のスタート 義母は同居後3年間生活を楽しんでいたが、少しずつ日常生活においてのひずみが生じ、忘れっぽくなってきた。病院でアルツハイマー病と診断された。 子ども（3歳と6歳）そして義母のお世話で忙しい毎日が始まる。 まもなく夫は単身赴任となった。 子ども体操教室の講師として仕事をスタート 義母のリハビリがきっかけで高齢者運動指導の勉強を始める 気がつけば様々な資格を取得 介護経験がMAOバランスの体系化を導く |
|
| 48歳～現在 | 義母はグループホームに入所 家族全員がゆとりを持って生活できるようになった。義母のおかげで私は成長出来た。 |
|
子育・入院・同居・在宅介護生活12年間の苦笑爆発体験！！ ＭＡＯバランス |
||
 |
 |
 |
 |
 |
|
 |
| お問い合わせ |
| 藤田真緒（ふじたまお） 滋賀県蒲生郡竜王町 E-mail:info@maobalance.com |